御本尊 薬師瑠璃光如来

左手に薬壺(やっこ)を持ち、左右に日光菩薩、月光菩薩を脇侍とした菩薩界のお医者様です。
日光菩薩、月光菩薩は薬師如来の法を私たちに伝える役目を持っています。
日光菩薩は太陽の如く光を照して苦しみの病みを消し、月光菩薩は月の光のような優しい慈しみの心で煩悩を消して下さいます。
薬師如来がいつ、なんどきも苦しむ私たちを救えるのも、この二人の菩薩様が昼夜を問わず守ってくださっているからと言えます。

現在の本堂

 

達磨大師

向かって左側に、インドのバラモンの出身で、六世紀初めに中国に渡り、各地で禅を教えた後、嵩山の少林寺で九年の坐禅を行ったといわれた禅宗の開祖。

 

大権修利菩薩

向かって東側に、右手を額にあてて遠くを見て椅子に腰掛け、身体には唐代の帝王の服装をまとっている仏法の守り神であり、ここから私達を見守って下さっています。

 

御開山 雷峯雄春大和尚

池渓寺を開かれた和尚さま

 

参道

本堂に続く参道には3体の石仏 大日如来 庚申の石仏が祀られています。
梅花講員の方々により大切にお祀りいたしています。

庚申さん

お地蔵さん

大日如来さん

しかし幾多の修復にも拘わらず、老朽化は激しく、雨漏りは止まらず、屋根瓦は公道に抜け落ち、公共建造物として極めて危険であると判断し断腸の思いで、平成29(2017)年秋彼岸会法要後本堂は解体されました。

 

 

平成29(2017)年秋彼岸会法要後役員・檀信徒見守る中、本尊さま、各仏さま、お位牌は厳粛に仮本堂へ遷座されました。

 

現在

境内の東側の10坪程の建物を仮本堂して、仏事を執行しています。

本堂正面

納骨壇

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